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子どものケア・子育てコラム

Vol.1 解熱剤の使い方

1.解熱剤は、常備しよう!!

解熱剤は常備しよう!座薬も頓服も効果にそれほどの差はありません。座薬の方が吸収がよいので、頓服より早く効果がでます。保存、使いやすさを考えて常備してください。

2.38−38.5℃以上の時に使うように

子供というのは、なかなか熱をうまく計らせてくれません。少し、脇に挟んで38度なら、解熱剤を使ってもかまいません。

3.解熱剤は、十分な間隔をあけて

下がらないからと次々に座薬をいれたりしないでください。その子の年齢や体重にあった適切な一日量というものがあります。指示された回数以上は使わないように。

4.風邪薬との併用に注意!!

また、風邪薬にすでに熱の薬が入っている場合は、朝・昼・晩は内服の風邪薬をまず飲ませて、夜中に熱が高くて眠れないときなどに、一回をめどに頓服か、座薬を使用するようにしてください。薬を飲む前に、座薬を使ったりしますと、その後の内服薬が飲めなくなります。解熱効果は、内服も座薬もかわりありません。風邪薬を中心に内服をするようにしてください。
他の薬を飲んでいないときや、風邪薬に解熱剤の入っていないときは、6−8時間間隔で一日2〜3回解熱剤を使ってもかまいませんが、発熱は、慎重に対処すればこわいものではありませんので解熱剤は、くれぐれも使いすぎないよう十分注意してください。

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