森 小児科医院
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院長挨拶


みなさん、こんにちは。当院は、昭和56年4月に開院。今年は29年目を迎えました。現在は、多くの小児科が長岡京市でも開業されておられます。29年経過しますと、昔の患者さんが自分たちの子どもさんを連れて受診していただく時代となりました。昔のお母さん方は、おばあちゃんになってお孫さんと一緒に来られます。
こちらも、年をとったものだと思うようになりました。
時代もずいぶん変わってきました。小児科医は、子どもの成長、発達を十分に理解した上で、生後間なしより思春期までを診察する診療科です。今でもそうしてほしいと思いますが、小児科医は子どもの事なら、眼科、耳鼻科、皮膚科領域は言うに及ばず、軽度の精神的なトラブルも診察し、必要なときには、それぞれの専門家に紹介することが出来るのが全てです。まさに、開業小児科医はかかりつけ医として、皆さんの相談に乗れなければならないと思います。
こどもの、発達や子育てに疲れたお母さん方の精神的な悩みにも相談に乗れるのが小児科医です。
湿疹があれば皮膚科に、ハナが出れば耳鼻科医に受診され、熱が出たら救急で大きな病院に受診されるというのは、あまり感心できる事ではありません。時間外でも、相談に乗ってくれる、必要なら診察に応じてくれる。そんな小児科医をかかりつけ医に選んで、お子様を心身共にすこやかに育ててあげてください。子どもは、ご両親だけの宝ではありません、社会の宝です。
ゆったりとした気持ちで、のびのびと、しかし、しつけや社会のマナーは小さいときにしっかりと身につけさせておく事が大切です。子育てを楽しみ、心配な事は小児科医に相談して、元気な子どもさんに育てましょう。私どもはそのお手伝いをこれからもしていきたいと思っています。